びおふぃずの部屋(仮)

しがない見習い生物学徒が,science全般についてtopicやideaを置いていきます。日常も少しコンタミ予定。

TOEFL直前チェックリスト -ビギナー版-

TOEFL直前に最低限チェックしたいことをリストアップしておこうと思う.TOEICでは約600点以上の人向けの内容.

受験回数が少ないかつ,自分の直近の受験がiBT(通常のweb版フルコース)ではなくITP(ペーパーテスト)なので,speakingについては簡潔にまとめるのみにする.

1. 余裕の無い場合

まず,試験日まで時間的/精神的に余裕が無い場合は,Official Guide(分厚い青いA4ワイド本/以下英語版4th ed.を仮定)の前半部分の各章の後ろのほうの灰色ページ"Strategies for Preparing for the ****ing Section"に目を通そう.

Official Guideとはコレのこと.TOEFLの受験料と合わせ,必要経費として決済して入手しよう.

http://amzn.asia/dFEUeeR

準備不足の状態で読むと,心が痛むかもしれないが,この10分とかからない作業の中で「自分の不足部分→伸びしろ」,「当日気を付けるべきこと」の発見はできるはずである.

英語から目をそむけたくなるほど追い込まれている際は,日本語で書かれたテキストを流し読みするだけでも数点は稼げる.

まともな理工書を数冊は買える高額な受験料を払っているのだから,無駄にしないよう,得点を確固たるものにしていくほうが得だと思いませんか.

日本語テキストは,10冊は軽く目を通したが,極論を言うとどれも大差は無い.(偉い人に怒られそう)(要はofficial guideが圧倒的に強いということ)

オススメを挙げるとしたら,これ

www.amazon.co.jp

このシリーズの各セクション別のテキストも悪くはない印象isある.要点が分かりやすく,どんな心境でも読みやすい体裁だった.

2. 余裕が程々にある場合

試験まで約一週間かつ一日当たり最低30分の時間が確保できる状況を仮定する.

  • タイピング練習 for Writing

  • 日常的に読み聞くものを英語にする especially for Reading and Listening

  • シャドーイング等 英文朗読 for Speaking

日常的に読み聞くものは,音楽(洋楽),テレビ番組(副音声活用),ネットニュース,学習/研究/仕事に使う文献など.案外,身近なものほど英語に変えやすいものなので,探してみてほしい.

試験後も習慣付くと尚良い.一時的に英語脳になっても,離れてしまうとリハビリは過酷.

3. 余裕が大いにある場合

試験まで二週間以上かつ(セミナー発表等の忙殺イベントもなく)コンスタントに学習できる環境を仮定する.

  • Official Guideに付属の模擬テストを受ける for all section

  • 毎日日記やエッセイを30分で書く for Writing (and Speaking)

  • 練習相手を見つけて英語で会話したりディスカッションする for Listening and Speaking

模擬テストは余裕の有無に関わらず,必ず事前に実行して弱点発見に役立ててほしい.まとまった時間が確保できなければ,skipをクリックして簡単に脳内で解答を構築するだけでも,「慣れ」は付く.

設問の前に時間制限なく表示される案内/注意事項は,模擬テストで目にしておくことで(完全な同一内容とは限らないが),当日その画面をskipして設問に集中することができる.

日記類は,一週間書き溜めて,休日などにスペルや文法をまとめて添削すると良い.書く際は,MS Wordなど校正機能のあるエディタは避け,表現に困った箇所は日本語を代入しておくなどする.

Official Guideの最終章"Writer’s Handbook for English Language Learners"も目を通しておくと,WritingだけでなくSpeakingにも役立つのでオススメ.

ちなみに,私は初回受験後にこの章に気づいて大後悔した.

また,ディスカッション題材は,BBS newsでも良いし,TOEFLでは全セクション通してアカデミックな話題が出されるので,

www.scientificamerican.com

などから選ぶのも良い.

以上,簡単には,このくらいかと思う.

TOEFLはまだまだ対策途上なので,次回はもっと徳の深い記事を書けるよう精進します.

ある程度普段から絡みのある方なら,SkypeでSpeakingの練習相手には喜んでなりますので,お声掛けください.

ではでは.